言葉・指数字とマナー
旅先で本当に使う厳選10フレーズ、片手で表す指数字、意思疎通のコツ
出発前チェックリスト
※ 項目を押すと準備の進捗を記録できます(端末内に保存されます)。
旅先で本当に使う中国語 10選
発音(声調)に自信がなくても、スマートフォンの画面で漢字を指差すだけで意味が通じます。
| 中国語 | 読み方・ピンイン | 日本語の意味 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| 你好 | nǐ hǎo(ニーハオ) | こんにちは | 店に入った時や人に声をかける基本の挨拶 |
| 谢谢 | xièxie(シェシェ) | ありがとうございます | 料理を受け取った時や案内してもらった時の感謝 |
| 不要 | bú yào(ブーヤオ) | いりません | 不要な声かけや物売りをはっきりと断る時 |
| 这个 | zhège(ジェーガ) | これをお願いします | メニューや商品を指差して注文する時 |
| 多少钱 | duōshao qián(ドゥオシャオ チエン) | いくらですか? | 値段を確認したい時(電卓や画面を見せてもらう) |
| 买单 | mǎidān(マイダン) | お会計をお願いします | 食事が終わりテーブルやレジで精算を頼む時 |
| 不辣 | bú là(ブーラー) | 辛くしないでください | 唐辛子を一切入れずに調理してほしい時 |
| 微辣 | wēi là(ウェイラー) | ピリ辛(少しだけ辛く) | 本場の風味を保ちつつ控えめの辛さにしたい時 |
| 厕所在哪 | cèsuǒ zài nǎ(ツースオ ザイ ナー) | トイレはどこですか? | 駅や飲食店で化粧室の場所を尋ねる時 |
| 扫我 | sǎo wǒ(サオ ウォー) | (こちらのQRを)読み取って | Alipay等の支払コードを提示して店側にスキャンしてもらう時 |
片手で表す1から10の指数字
市場の屋台や食堂での数量・価格伝達に全国共通で使われます。6から10が中国独特の形です。
人差し指を1本立てる(他は握る)
人差し指と中指を立ててVサインを作る
人差し指・中指・薬指の3本を立てる
親指以外の4本の指を揃えて立てる
手のひらを開き、5本の指を広げる
親指と小指を広げ、中央の3本は握る(電話のサイン)
親指・人差し指・中指の指先を上向きにつまむように合わせる
親指と人差し指を直角に広げる(ピストルの形)
人差し指を曲げてフック(カギ型)を作る(他は握る)
両手の人差し指を交差させて「十」の字を作る(または片手を握り拳にする)
中国語は四声(声調)の違いで意味が大きく変わるため、慣れない発音で伝えるよりも、スマホの画面に大きく漢字を表示して指差しで見せる(筆談)ほうが間違いなく瞬時に伝わります。当サイトの各都市・名所ページにある「中国語で表示」ボタンもご活用ください。
中国の食堂や大衆店では、店員や客が大きな声で呼び合います。これは怒っているのではなく、親しみや土地の賑わい(熱鬧 / ルーナオ)を表す日常風景です。怯むことなく、自然体で食事を楽しんでください。
【中国語が話せなくても旅は成立するか】大都市の空港や高速鉄道駅、四つ星以上の国際系ホテルでは英語での案内が整っていますが、街中のタクシー、大衆食堂、路地の小売店では中国語のみのやり取りが一般的です。しかし、日本人旅行者には「漢字の意味が推測でき、筆談が通じる」という大きなアドバンテージがあります。四声(声調)が正確でなくても、スマホの画面に大きな漢字で目的の場所や料理名を表示して指差せば、現地の人々と的確に意思疎通を図ることができます。
【オフラインで動く翻訳アプリの準備】旅行中は電波が不安定な地下街や山間部を訪れることもあるため、出発前に翻訳アプリの中国語オフラインパッケージをダウンロードしておくことを強く推奨します。iPhoneの「Apple翻訳」はオフラインでの文字・音声翻訳およびカメラ翻訳(看板やメニューの読み取り)に標準対応しており、中国本土の通信規制下でも問題なく稼働します。また、Alipay(支付宝)内に搭載されている翻訳ミニアプリも会話モードを備えており、現地ネットワーク上で非常に重宝します。
【片手で表す1から10の指数字(手勢数詞)】中国では、市場の屋台や食堂で数量や価格を伝える際、片手だけで1から10までを表現する独自のハンドサイン(指数字)が広く使われています。1から5までは日本とほぼ同じですが、6は「親指と小指を立てる(電話の形)」、7は「親指・人差し指・中指の先を合わせる」、8は「親指と人差し指を直角に開く(ピストルの形)」、9は「人差し指を曲げてカギ型にする」、10は「両手の人差し指を十字に交差させる(十の字)」または「片手を握り拳にする」という独特の形をとります。これを知っておくだけで、市場での買い物や食堂での注文が驚くほどスムーズになります。
【旅先での心得と食事のマナー】中国の庶民的な食堂に入ると、客や店員が大きな声で呼び合っている光景によく出くわします。これは決して怒っているわけではなく、親しみや土地の賑わい(熱鬧/ルーナオ)を歓迎する日常の活気です。また、料理の魚の骨や甲殻類の殻は、手元の小皿(骨碟)やテーブルの上に直接出すのが中国の一般的な食事作法です。一方で、日本と同様にご飯茶碗に箸を垂直に突き刺す行為は供養を連想させ強いタブーとされます。現地の生活文化を温かく見守りながら、心地よい距離感で旅を楽しんでください。