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鄭州市

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鄭州市

一つの武術の発祥地として名高い、嵩山少林寺。それは河南省の省都である、鄭州市の中の登封市にある。登封の名は、中国唯一の女帝である武則天が亡くなる数年前に、「封禅の儀」をおこなうため登った山であることからつけられたそうだ。封禅とは、中華文化圏の統治者が変わったことを、天に近いところに円形の天壇を作り「封」の儀を行い、地に方形の地壇を作り「禅」の儀を行い完結するのだが、正しいやり方は秦の始皇帝以降わからなくなってしまったともされている。武則天は仏教に傾倒していたことでも有名だが、なぜ中国古来の儀式を、この地で行ったのか。ここに中華文化と仏教の、とても大切な繋がりが存在している。嵩山は五岳信仰の中岳にあたり、東岳の泰山、西岳の華山、南岳の衡山、北岳の恒山の、中央にある山岳。中国の神話によれば、始まりの存在である「盤古」が亡くなった時、その五体が五岳になったとされている。そしてこの嵩山にある少林寺こそが、「禅宗」発祥の地なのである。

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誌面実写記録(P.4647
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