紀行・特集
39期にわたり、土地の深層と歴史の息づかいを記録し続けてきた文化紀行誌『中國紀行 CKRM』。 本誌の特集テーマを軸に、各号の誌面と現地取材録を紐解きます。
「連載」の記事一覧
28 編
詩経の世界へいざ、now
失職矣。」との注が付いていて、「君主の夫人が夫の先祖の祭りを健気に手伝うことを称える歌」(吉川幸次郎『詩経国風』)という意味である。ヨモギは秦以前の時代から…

エントゥサレ
これまでも何度か考えてきたように、「アイヌ料理」「和食」「イタリアン」といったカテゴライズは、一体何を基準に成り立っているのでしょうか。たとえば、肉食が禁止…

音楽と詩に帰す
2025年1月日GINZASIX、地下1階の人気高級化粧品店が並ぶフロアに、初めて中国発のブランドが出店しました。人気化粧品ブランド「花西子(フローラシス)…

茶旅するータイ北部 国民党村と茶
と出会い、茶種や製茶機械を持ち込んで、現地向けに茶業指導をした。その後現在もある101茶園の娘と結婚して、そこで茶業を展開し、メーサロン茶業の発展に大いに貢…

カフェテラスで漢詩を
秋風が吹き始め、白雲が飛ぶように流れていく。草や木は、黄ばんで枯れ落ち、雁の群れが南を指して飛んでいく。蘭(フジバカマ)は花をつけ、菊は芳しい香りを放ってい…

詩経の世界へいざ、now
《唐風・揚之水》は、晋の昭公を風刺した詩とされている。昭公は国を分割して、叔父の恒(恒叔とも呼ばれる)に曲沃という地の支配権を与えた。のち、曲沃は繁栄して巨…

エントゥサレ
これまでにも紹介した通り、私の地元である北海道平取町は、古くから大きなコタン(集落)を作れるほど、食料が豊富で、地盤が安定し、交易にも適した場所として栄えて…

音楽と詩に帰す
最初の日間は、各国の参加者の到着待ちで自由行動だったので、あちこち行ってみることにしました。前回紹介した高級ショッピングモールは、あまりにも洗練されすぎてい…

茶旅するー台湾の中の泰緬を訪ねる
ホーンの話を聞くために信者が大勢集まっていた。この眷村はミャンマーから移住した人を多く受け入れたと書いたが、その殆どは雲南ルーツの華人であり、その中には中国…

カフェテラスで漢詩を
梅は咲いたが、雪が降らなければ、どうも気分爽快とはいかない。また、雪があっても、詩ができなければ、いかにも俗気に満ちている。夕方になって、詩がようやく出来上…
エントゥサレ
前号でも紹介した私の祖母、貝澤雪子は伝統的工

音楽と詩に帰す
大きな変化を感じたのは6年前に上海を訪れた時。

茶旅するー台湾の畲族を追う
畲(シェ、ショウ)族は中国の少数民族の一つで、

カフェテラスで漢詩を
夜になっても、依然として午後の暑さが少しも引かない。そこで、門を出て月明かりの中、少したたずん

詩経の世界へいざ、now
祝うものである。各章は変化が極端に少ない。変わったのは「鳩」と「百両」に関するそれぞれ二文字だけ。似たような言葉やリズムの反復で新婚のめでたさが強調される。…
エントゥサレ
織という、オヒョ私の祖母、貝澤雪子はアットゥ

詩経の世界へいざ、now
ジメジメ道の露だって、しっとりとした露が多すぎるからスズメにくちばしがないと言ったのは誰あなたに妻がないと言ったのは誰たとえ牢屋にぶち込まれてもネズミに牙が…

三湘泗水
湖南省は、その大部分が洞庭湖の南に位置しているために「湖南」と名

音楽と詩に帰す
大阪出身で、音楽としては中学生の時に井上陽水、吉

櫻梅桃李
せていただいて15回目になります。私のメジャーはスポーツではありますが、中国は日本の文化の源泉の国でありますし、そして書に少々親しんでいること、また、編集長…

茶旅するー久しぶりに台湾の茶産地と歴史を巡る
阿里山に初めて登ったのは2002年。茶旅を始めてすぐの頃だった。そこから毎年のように嘉義からバスに乗って石棹を目指したのが懐かしい。だが2000年代の半ばに…

カフェテラスで漢詩を
晩秋の冷ややかな雨が、長江のかなたから降り始め、夜になるとこの呉の地まで包み込んでしまった。明

思澤四海
彼女は幼い頃から体が弱かったため、医女性がいたことを、我々男性は知らねばな
エントゥサレ
2023年11月16日から2024年4月21日ま

詩経の世界へいざ、now
青々とした君のえりたとえ私がそちらに行かないにしても青々とした君の下げていた玉の飾りたとえ私が其方に行かないにしても気ままに楽しく過ごしていたのではないか君…

音楽と詩に帰す
久々に祖母を訪ねるため、家族で香港に行ったの

茶旅するーアジア旅する
ベートンといってもタイ人でも知らない人の方

カフェテラスで漢詩を
昔から洞庭湖の広大なようすは、良く知られているが、今や岳陽の楼に上って、その湖水をながめている。東の